優しい人にとって世界は優しく、厳しい人にとって世界は厳しい

sunset over the horizon 幸福論
君が見てる景色は
君の心、そのものさ

明るい色も
暗い色も
塗ってるのは自分自身

天気がいいと
草花も綺麗に見える
曇りや雨のだと
少しくすんで見えてしまう

心の中の
その目
その声が
君の現実を作ってる

自分の在り方、考え方で
これからの道を照らすこともできる

すべては君次第
君の心がそのまま
君の人生の舞台になるんだ

だから素敵な視点を
たくさん取り入れて欲しい

そうすることで君の世界は
どんどん美しくなるから
sunset over the horizon

あとがき

自分が見てる世界は、自分の心の投影だという考え方、とても好きです。自分の経験や感覚、感情や思考のフィルターを通して、この世界を見ていて、そうじゃない見方はできないとさえ思います。

気分がいいときと、悪いときでは、物事の捉え方がだいぶ違いますよね。そんなことからも、“自分の内面が外の世界を作ってる”ということが、容易く理解できます。

自分が何を思い込み、どんな角度でこの世界を見てるのか。それが分かれば、自分が生きるこの世界の景色も、だいぶ違ってくるのではないでしょうか。

1. 自分が見てる世界は、自分の心そのもの

A man standing on top of a lush green hillside

自分の感情や捉え方が、この世界を作っているという考え方があります。自分の在り方や価値感が、自分が見ている世界に、大きな影響を与えているという概念です。

気分がいいときは、世界が明るく見えます。そうじゃないときは、暗く、くすんで見えてしまいます。自分の心と見えてる世界は、とても深く関係していて、この人生の土台となっています。

今、自分がどんな気持ちなのか。どんな思考をベースとして生きているのか。そんな心の状態を客観的に見る習慣を身につけることで、見え方をコントロールすることができるはずです。

2. 心の在り方を変えれば、世界は変わる

a large iceberg floating on top of a body of water

心の在り方を変えると、体験する世界がガラッと変わります。思考や感情、価値感が、現実をほぼ決定づけるからです。

心が穏やかな状態でいると、周り優しさを感じやすくなり、小さな幸せにも敏感になります。逆に、心が閉じていたり、ネガティブな思考にとらわれていると、世界は暗く、厳しいものに映ります。

過去の経験や思い込みから、伏し目がちに生きているなら、一度そのことに気づいてあげてください。当たり前だと思っていたことが、思い込みだったと気づいたとき、視点は変わり、新しい景色が見えるようになります。

世界がネガティブに見えるのは、自分の心がネガティブな状態だからです。そんな状態を変えることができれば、困難な状態にに直面しても、取り乱すことなく対応できるようになります。

3. あれがある✕これもある=幸せ

person in white shoes standing on gray concrete road

心の在り方を変え、良い視点で物事を見るためには「あるものに目を向ける」ことが大切です。「あれもない✕これもない=不幸」という公式を「あれがある✕これもある=幸せ」という公式にシフトして生きていく。

あるなしクイズみたいに、紙の真ん中に線を引いて、左に「ある」右に「ない」と書いて、リストアップしてみるのも面白いかもしれません。

心の在り方を変えることは、一朝一夕にはいきませんが、少しずつ意識的に取り組むことで、確実に良い方向へと進むことができます。

ポジティブな視点を養うためには、「ないもの」よりも「あるもの」を意識して「ありがたいな」と思えるマインドを作り上げていくことで、人生がより充実したものへと変わるのだと思います。

最後に

この世界は、自分の心の投影です。気分が良いと、景色が明るく見え、落ち込んでいると、暗く見えます。優しい人にとって世界は優しく、厳しい人にとって世界は厳しい。

このように、自分の心の状態がどれほど自分の視界や感じ方に影響を与えるかを理解することが大切です。心の在り方を整えることで、日々の生活がもっと楽しく、充実したものに変えていくことができます。

ないものよりあるものを意識することが、豊かな人生を送るための第一歩と言えるでしょう。そうすることで深く濃かった霧は次第に晴れ、美しい景色へと変わっていくはずです。

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