このブログの趣旨
このブログは…

あの人はいつも、何もしてくれない。

手伝わない人に対して、すごく腹が立ってしまいます。
と、気分が重くなってしまってる方に、ふんわりしていただくための内容となっております。
手伝うことが正しくて、手伝わないことが正しくない?
あの人が何もしてくれない、手伝ってくれない、なんの役にも立たないと、イライラしてしまうことはありませんか?
そんな人はもしかしたら、「手伝うこと」や「人の役に立つこと」が正しくて、「手伝わないこと」や「人の役に立たないこと」は、悪いことだと思い込んでしまってるのかもしれません。
役に立とうと頑張ってきた自分を正当化するために、周り人たちに厳しい目を向けてしまっているだけなのだとしたら…。
1.人の役に立つことだけが正しさじゃない

家庭や学校教育の中で、「人の役に立つことは正しいこと」で「役に立たないのはいけないこと」という価値観を刷り込まれてきました。
そのため「役に立たない」「手伝わない」と感じる人に対して、無意識のうちに否定的な感情を抱いてしまいます。
でも、人の役に立ったり、手伝うことだけが正しいことじゃありません。役に立たないと感じる人は、ただそこにいるだけで安心感を与え、その存在自体が癒しである場合もあります。
それぞれの持つ個性が、全体のバランスを生んでいるんです。

みんな、それぞれ役割があるんだね。役に立たない人がいるから、役に立つ人が際立ち、感謝されるんだ。
2.色んな人がいていい

サボる人がいてもいいし、働く人がいてもいい。そんな多様な役割の中で、僕らは生きているのではないでしょうか。
例えば、グループの中にはリーダー的な役割を担う人もいれば、サポートする人もいて、その中には必ずサボる人もいます。それぞれが自分の役割を果たすことで全体が成り立っていて、何もしない人の存在も、別の何かを生み出しているのかもしれません。
サボる人がいることで、他の人たちが自分の役割を再認識し、新しい視点が見つかるということもあります。

できない人がいるから、できる人が輝く。助けてもらって嬉しい人と助けてあげて嬉しい人がいる。このポジションの違いこそがそれぞれの魅力だね。
3.犬の魅力、猫の魅力

よく働く犬と気まぐれな猫。どちらもそれぞれの魅力があって、みんなに愛されています。
犬は忠実で一生懸命なところが魅力だったりしますが、猫は自由に自分のペースで過ごす姿が可愛いです。
人間も同じように、いろんな性格や働き方があって、それぞれの個性が光っています。あまり役に立たないと思われる人にも、独自の魅力や役割があるんです。
投げたボールを取ってくる犬。こたつで丸くなる猫。犬と猫、それぞれの魅力は、ありのままの自分で生きていくことの大切さを教えてくれます。

できる人、できない人。いつも忙しい人、のんびりやさん。みんながそれぞれの魅力で、輝いているんだ。
4.人を変えようとしない

他人を変えることは、とても難しいことです。不可能と言っても過言じゃありません。
怠け者を無理に働かせようとすると、その人が辛くなります。逆に、働き者に怠けさせても同じように苦しくなります。
だから、他人を変えようとするのではなく、その人の特性を考慮してあげることが大切です。
無理に役割を押し付けたり、期待しすぎると、その人の個性や気持ちを無視することになってしまいます。

相手に期待しない。相手を変えようとしない。それは、良い人間関係を保つための鉄則!
5.支え合って成り立ってる

人にはそれぞれ個性や役割があり、互いに支え合うことで成り立っているのかもしれません。
できない人がいるからこそ、できる人が存在します。誰が何をやるかにこだわるのではなく、全体のバランスに目を向けてみる。
人には得意なことと苦手なことがあって、誰かができないことがあるからこそ、できる人がその部分を補強し、役割を果たすことができるのです。

目の前の「何もしない人」にロックオンするより、その人を全体の1ピースとして捉えて、完成図を思い描いてみよう。
今回のポイント
手伝わない人や、役に立っていないように見える人も、それぞれ違う形で貢献してくれています。
誤解や摩擦を生まないためにも「自分の役割はなんだろう」「あの人の役割はなんだろう」と、考える癖をつけてみるといいかもしれません。
全体のバランスを重視して、支え合ってる状態をイメージする。そんな習慣が「何もしれくれない人」に対するストレスを、きっと軽くしてくれるはずです。
あの人はいつも何もしてくれない。役に立たない人を見ると腹が立つ。
そんな方の心が、このブログを読んでふんわりしていただけたら幸いです。

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