「気にしない」ができないあなたへ∶嫌なことをされたときの対処法

人間関係

このブログは…

嫌な事言われたり、されたりすると、ストレートに落ち込んでしまいます。

「気にしない」ということができないんです。

と、心が重くなってしまってる方に、ふんわりしていただきたい。そんな思いで書いた内容となっております。

はじめに

嫌なことを言われたり、されたりしたときは「気にしなければいい」という意見をよく聞きます。

でも、それができない人もたくさんいるんです。かくいう僕自身がそうなので、よく分かります。

他人の言葉や行動が、心に重くのしかかってしまうため、「気にしなければいい」という解決策は、とても難易度が高いのです。

周りの影響を受けやすい人たちにとっては、他人の言葉が、自分自身の価値を疑わせる要因になったり、自己否定感を引き起こしたりもします。

そうしたとき、どう対処するかは非常に重要です。

1.「気にしない」は思考∶「気にする」は感情

気にしないのが1番だと分かっているのに、それができない

「気にしない」よりも「気にする」が、先に生まれてしまうんです。

「気にしてしまう」は、イッツオートマチック

嫌なことを言われたり、されたりしたときに、「気にしない」という選択が取れない人は、「気にしない」と心で唱える前に、「気にしてしまう」が、一瞬で、自動的に心の中に生まれてしまいます。

きっと、それぞれの在り方が違っていて、「気にしない」が思考、「気にする」は感覚なのかもしれません。

そんな状況では、感情や反応は無意識のうちに作られてしまいます。そのため、単に「気にしない」と言い聞かせるだけでは、「気にする」を簡単には覆すことができません。

こうした感情をコントロールするためには、まず自分の感情を分析してみることが大切です。

心の中で感じる「気にする」という感情を否定するのではなく、それを理解し、どうしてそのように感じるのかを探ることが、次のステップへとつながります。

らぎらぎ
らぎらぎ

「気にしてしまう」という感覚は、自分を守るために発動する能力。過去に自分がおかれていた環境や、してきた経験によって、「気にする」が、強い人と弱い人がいるみたい。

この章における3つのポイント
  • 「気にしない」は思考。「気にする」は感情。
  • 「気にしない」と思うだけでは、「気にする」を簡単に覆すことはできない。
  • 「気にする」が、強い人と弱い人がいるので、気にしてしまう自分を、責める必要はない。

2.「気にする」を、一旦受け止める

「気にしない」って、思えば思うほど、気になってしまう。

気にすることから、逃げることはできないの?

客観的な視点で、どこが嫌だったのかを分析してみる

「気にしない」よりも「気にしてしまう」が先に生まれてしまう人は、「気にする」を一旦受け止めてみることをおすすめします。

「気にする」から逃れるように、「気にしない、気にしない」と心の中で唱えても、「気にする」という感情は膨らんでしまうばかり。一旦受け止めて、客観的な視点で、どこが嫌だったのかを分析してみてください。

自分の感情を理解し、受け入れることで、次第にその感情に対する免疫がついてきます。「気にする」という感情が生まれた背景には、過去の経験や他人の反応が影響しているかもしれません。

それを掘り下げていくことで、自分自身の価値観や思考パターンを見直し、新たな視点を持つことができるでしょう。

らぎらぎ
らぎらぎ

大切なのは、その感情に圧倒されず、冷静に向き合うこと。そうすることで、心の中のモヤモヤを整理し、心の健康を保つこにつながるよ。

この章における3つポイント
  • 「気にする」を、一旦受け止めてみる。
  • 嫌な気持ちを分析し、理解することで、免疫がついてくる。
  • 嫌な気持ちに圧倒されず、冷静に向き合う。

3.相手と距離を取る

気にする自分を、認めてあげることができました。

嫌な気持ちを理解したあとは、どうすればいいの?

相手から離れていく状況を作る

気にしてしまう自分を許し、その感情と冷静に向かい合い、理解することができたら、あとは、その相手と距離を取ります。

どうしても会わなきゃいけないというときでも、その人と話しながらも、心を許さないという姿勢が大切です。

会話に入りこまず、常に第三者目線でその場を見る。当たり障りのない言葉で対応していく。そんなことを繰り替えすことで、相手も次第に、あなたから離れていくでしょう。

それは別れではなく、自分の心の健康を守るための第一歩です。無理に関係を続ける必要はありません。

らぎらぎ
らぎらぎ

自分自身を大切にし、心地よい環境作りを心がけることが、より良い人間関係を築くための土台になるよ。

この章のポイント
  • 嫌な思いをさせられた相手と距離を取る。
  • どうしても合わなきゃいけないときは、当たり障りなく接する
  • 相手から去っていく形を作ることが理想。(あとあと復縁をせまられる可能性が低くなるため)

さいごに

嫌なことを言われたり、されたときに「気にしない」という方法で上手にスルーできる人は、それをするに越したことないと思います。

でも、自分はどうしてもそれができない、気にしてしまう、という僕のような人は、今回ご紹介したような方法を、取り入れてみてはいかがでしょうか。

最近の僕は、1章と、2章のステップが面倒くさくなってしまい、いきなり3章の相手を遠ざけるにロックオンする体質となってしまいました。

こちら側から離れたわけではなく、相手の判断で去っていくので、その後、何か問題が起こったということは、今のところありません。

嫌なことを言われたり、されたりすると、ストレートに受け取ってしまう。それが、自己肯定感を下げる直接の原因となってしまう。

そんな方の心が、このブログを読んでふんわりしていただけたら幸いです。

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