諦めると手に入る∶不思議な法則の正体

克服法

このブログは…

手に入れようと必死で張ってるのに、欲しいものが手に入らない。

追い求めれば求めるほど、遠くに行ってしまってる気がする。

と、気分が重くなってしまってる方に、ふんわりしていただくための内容となっております。

諦めた途端、欲しいものが手に入る

それを追い求めていたときは、全く手に入らなかったのに、追い求めるのをやめた途端、突然、手に入ってしまった。そんな経験はないでしょうか?僕自身、そのようなことが、人生の中で度々ありました。

「なんで、そんなことが起こるんだろう?」と考えたとき、それは、心理的な緊張や、執着心が解けるからなのかもしれないと思ったんです。

1.好かれるのを諦めたら、何故か人から好かれるようになった

人から好かれようとすると、他人の期待に応えようと自分を変えたり、無理したりしてしまいます。

でも、好かれるのを諦めることで、逆に人から好かれるようになることがあるんです。

1-1.ありのままでいることが最大の魅力

人は本能的に、他人の偽りのない態度に惹かれるようです。ありのままでいることで、周りの人たちはその素直さに惹かれます。

無理に他人に合わせたり、自分を抑えることは、長い目で見れば自分も周りも疲れさせてしまうのかもしれません

「好かれることを諦める」とは、「ありのままでいることを認めてあげる」こと。ありのままでいることが、人間関係において最大の魅力となり得ます。

1-2.《MADE IN 自分》の自信

好かれることを意識しすぎると、自分の価値を周りの評価に委ねてしまい、内側から生まれる自信に目を向けられなくなってしまいます。

でも、「好かれることを諦める」すなわち「ありのままでいること認めてあげる」ことで、自分の内側に意識がいき、崩れない自信を持てるようになります。

この《MADE IN 自分》の自信こそが、結果的に周りの人たちを惹きつける大きな要因になるんです。

1-3.期待に応えるのをやめる

他人の期待に応えるのをやめると、自分が本当に大切にしていることに、集中できるようになります。大切なものに集中している人の姿って、とても素敵ですよね。

ありのままの自分を受け入れ、内側からの自信に気づき、大切なものに目を向ける。そんな姿は、間違いなく魅力的に映ります。

らぎらぎ
らぎらぎ

「好かれるのを諦める」ことで

  • 自然体になれる
  • 内側から自信が生まれる
  • 大切なことに集中できる

それらがその人の魅力となって、『好かれるのを諦めたら、好かれるようになった』という構図が生まれるのかもしれない。

2.勝つことを諦めたら、何故か勝てるようになった

勝つことに執着しすぎると、かえってプレッシャーやストレスが増えてしまい、自分の本来の力を発揮できなくなることがあります。

「勝つことを諦める」というのは、結果ばかりに執着せず、自分の中のベストに意識をむけるということです。

勝つことばかりに意識がいってしまうと、失敗を恐れて慎重になりすぎたり、リスクを避けてしまう傾向にあります。

でも「勝つことを諦める」、つまり勝つことへの執着を手放すことで、プレッシャーから解放され、自分の本来の力を十分に発揮できるようになります。

2-1.工程を楽めるようになる

勝つことへの執着を手放し、自分のベストを追求し始めると、その“工程”が楽しくなってきます。

結果にとらわれず、目の前の一歩一歩に集中することで、その過程に充実感を感じられるようになるんです。

それは余裕の現れであり、リラックスした状態。ストレスも軽くなり、考え方にも柔軟さが生まれ、新しい気づきやアイデアも生まれやすくなります。

視野が広がり、自然と良い結果に繋がっていく。失敗も一つの経験として捉えらえられるようなる。

勝つことを諦め、自分の中のベストに目を向けることで、自然と良い結果が舞い込んでくる。そんなサイクルになるんです。

2-2.周りと比較しない

勝つことを諦め、自分自身のベストを追求し始めると、周りとの比較も少なくなります。

勝つことに執着するあまり、周りと自分を比べてばかりでは、自分の本来のパフォーマンスを見失ってしまうことにもなりかねません。

結果よりも、自らのベストにこだわり、パフォーマンスを磨き上げていく。それこそが勝つことを諦めることであり、ベストな結果を生む秘訣です。

らぎらぎ
らぎらぎ

「勝つことを諦める」とは、自分のベストに目を向けること

  • プレッシャーから解放
  • 自分自身に集中
  • 失敗を恐れずに挑戦

こうした姿勢が、最終的に勝つことを引き寄せてくれるのかもしれない。

3.幸せになることを諦めたら、何故か幸せが訪れた

「幸せになりたい」そんな思いでみんな生きてます。幸せになるために人は生きてる。そう言っても過言ではありません。

でも、幸せを追い求めるあまり、大切なことを見失ってしまってるとしたら…。

3-1.意識を未来から現在へシフトチェンジ

「幸せになることを諦める」とは、未来に向けていた意識を現在に呼び戻す行為です。

「こうなったら幸せ」という思いを、「今でも十分しあわせじゃないか」という方へ、シフトチェンジしてあげるのです。

僕らは、未来のことばかりに意識をを奪われて、今現在のことをおろそかにしがちです。

でも、今この瞬間を冷静に見てみて、特に問題がなくありがたいなと思えれば、幸せが舞い込んできます。

幸せになることを諦め、今与えられているものに目を向ける。幸せを掴みに行くのではなくドシッと構えて待つ。そんな余裕が、幸せを呼び込んでくれるはずです。

3-2.ここでも出てくる「他人との比較」

さらに、ここでも出てくるのが「他人との比較」。他人と比較し、自分が劣っていると感じ、不幸だと錯覚してしまうことってありますよね。

でも、幸せは他人との比較で生まれるものじゃなく、自分自身の内面から湧き上がるものです。自分の内側から生まれた幸せこそ、真の幸せです。

「幸せになることを諦める」とは、「幸せになりたい」という未来へ向けた意識を「今も幸せだ」と、現在にシフトチェンジすることです。

現在の自分の居場所にありがたいなと思え、他人と比較せず、内側からの幸せを大切にする。その結果、本当の幸せが自然と訪れるという仕組みです。

らぎらぎ
らぎらぎ

「幸せになることを諦める」とは、未来へ向けてた意識をグイッと現在に向けること。そうすることで

  • 今あるものに気づく
  • 他人との比較がどうでもよくなる
  • 内側からの幸せが湧き上がる

それこそが真の幸せなのかもしれない。

今回のポイント

  • 「好かれることを諦める」とは、ありのままでいることを認めてあげること。
  • 「勝つことを諦める」とは、自分の中のベストに意識を向けること。
  • 「幸せになることを諦める」とは、未来に向けていた意識を現在にシフトチェンジすること

追い求めることを諦めた瞬間、心に余裕が生まれます。自然な行動が取れるようになり、良い結果を引き寄せることができるようになります。

それはきっと、欲しいものを手に入れるには「リラックスが鍵」と言えるのかもしれませんね。

頑張ってるのに手に入らない。追い求めるほど、遠くへ行ってしまう。

そんな方の心が、このブログを読んでふんわりしていただけたら幸いです。

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