幸せアピールを見て
自信をなくさないで
幸せアピールする人って
幸せじゃないんだよ
幸せじゃないから
幸せアピールするんだよ
認めて欲しいんだ
褒めて欲しいんだ
羨ましがられたいんだ
ホントに幸せな人って
アピールなんてしない
ひっそり、じわっと
幸せを感じてる
そして、それを見た人の
自信をなくさせることもない
自信をなくさせるどころか
幸せにしてしまうんだ
それがホントの「幸せな人」
そんな「達人」にいつかなりたいね
あとがき
SNSで巻き起こる「幸せアピール」。なんか違和感を感じることありませんか?その人たちから、幸せが伝わってこないんです。
伝わってくるのは不安や孤独感、そして承認欲求。「こんなに幸せなんだよ」「すごいでしょ?」「いいね!って言って」「羨ましがって」というもの。
1. 幸せは滲み出てしまうもの
幸せアピールなんかしなくても、幸せって滲み出てしまうものです。幸せアピールをする人は、承認欲求があるだけで、実は、満たされてないのかもしれません。
本当に幸せな人って「ひっそりと」そして「じわっと」幸せな場合が多いです。
2. 幸せって見せるものじゃない
幸せアピールって、自分を良く見せたいという気持ちから生まれるもので、そのために理想的な瞬間を切り取ってシェアすることです。
それを見た人には“比較”が生まれます。他人の幸せと、自分の現状を比べ、「自分は不幸なんじゃないか」という疑いを感じてしまうのです。
本来の幸せとは、他人に見せるためのものではなく、自分自身が感じ、そこで成立するものじゃないでしょうか。
3. 本当に幸せな人は、関わった人をポジティブにしてしまう
幸せアピールが、観た人の自己肯定感を下げてしまう一方で「ひっそり」「じわっと」幸せに生きてる人は、関わった人たちの自己肯定感さえ上げてしまいます。
その自然体な姿勢や穏やかな雰囲気によって、周りの人たちに安心感を与えてくれるのです。
見た人や接した人の自己肯定感を下げるのではなく、ポジティブな影響を与えてしまう。それが「真の幸せもの」ではないでしょうか。
4. 幸せは伝染するもの
幸せは伝染するものであり、アピールした途端、そこで終わってしまうようなものは「幸せ」とは呼ばないと、個人的には思います。
「幸せアピール」と書いていましたが、正確には「承認欲求アピール」なのかもしれませんね。
幸せはアピールするものではなく、自然と滲み出るもの。心の奥深くで満たされている人は、その幸せを声高に叫ぶ必要がありません。
むしろ静かにひっそりと、じわっと、日々の中で幸せを感じているはずです。
5. なんかよく分からないけど幸せなそうな人
ひっそり、じわっと幸せに生きてる人は、あなたの近くにもいるかもしれません。
「なんかよく分からないけど、この人はいつも幸せそうだな」と感じる人に、出会ったことはありませんか?
笑顔を振りまくわけでもなく、特別なことをしてるわけでもないのに、幸せが伝わってくる人。
きっとそんな人こそが「真の幸せもの」であり、幸せな考え方ができてる人。何気ない日常の中で、小さな幸せを見つけるのが上手い人です。
困難なときでも、周りの人たちに良い影響を与える力を持っていて、一緒にいるだけで元気をもらえるような気がします。
そんな人と接し、話を聞くことで、考え方や習慣に気づき、充実した毎日が自分にも伝染してくるかもしれません。
最後に
幸せが、他人の目を通してでしか確認できない状態は、本当の幸せとは言えないのではないでしょうか。
本当に幸せな人は、自分自身の心の中にその幸せを見つけ、他人の価値感や評価に依存することなく、静かにひっそり、じわっと、日常を楽しんでいます。
そんな人たちに触れることは、心の栄養となり、そんな人たちの姿勢こそが、「真の幸せ」なんだと思います。
自分の心と向き合い、他人の目を気にせず、自分だけで成立する幸せを、見つけることが大切なのかもしれません。
ひっそりと幸せ。じわっと幸せ。ふらっと幸せ。サラッと幸せ。僕もそんな「達人レベル」に、いつか達してみたいものです。
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