人は本当に「ないものねだり」か?∶真実はいつも“在り方”次第

ポジティブ思考

このブログは…

目標を達成できても、欲望は果てしないから、キリがないよね。

人は所詮、ないものねだりだもんね。

と、気分が重くなってしまってる方に、ふんわりしていただくための内容となっております。

はじめに

人は「ないものねだり」だ。欲望は果てしない。とよく言います。でもそれって「ないマインド」で生きてるか、「あるマインド」で生きてるかの、違いだけだと思うんです。

【ないマインド】
  • 常に足りないものを求め続ける心の状態。
  • 「手に入れたい」「成し遂げたい」という思いが常にある。
  • 他人との比較に悩まされ、自分の持っているものに対する満足感がない。
  • 原動力となる欲望が、苦しみの原因になることもある。
【あるマインド】
  • 自分が持っているものや、得られた経験を大切にしてる状態。
  • 欲望に翻弄されることなく、今ここにある幸せを感じることができている。

1.自分の在り方次第

「人なんて所詮、ないものねだり」という人がいますが、それは在り方次第なのではないかと思うのです。

他人と自分を比べて足りなさを感じる人と、自分の良いところや持っているものに目を向ける人とで、生きてる世界は違います。

人がどういうものかなんて、自分の受け取り方次第。自分のフレームを通してでしか、この世界を見ることはできないので、何を信じてるかで真実さえ変わります。

らぎらぎ
らぎらぎ

価値観は人それぞれ。この世界を表現する上で「これが正解!」なんていう固定概念はないんだ。

2.「ある」に目を向けるか「ない」に目を向けるか

在り方次第で、解釈は変わるとお伝えしました。なので「あるマインド」の人と「ないマインド」の人とでは、同じ地球にいながらも、違う解釈の世界で生きているということになります。

例えば、同じ状況に置かれた場合、「あるマインド」の人は、そこにどんな可能性や価値があるかに目を向け、“気づき”を見出そうとします。今あるものを活かすことで、幸せや満足感を得ようとするのです。

逆に「ないマインド」の人は、ないものに焦点が当たっているので、常に何かを足そうとします。常に足りないものを追い求めるが故、今この状態に、幸せを感じられないことが多いのです。

らぎらぎ
らぎらぎ

「ない」という前提で生きていれば、人は確かに「ないものねだり」。でも「ある」という前提で生きる人にとって、それは真実じゃなくなるんだ。

3.そう思って生きればそうなる

何を信じて生きてるか。で、心のフレームは変わります。フレームが変われば、見えてくる景色、解釈も変わってきます。

目の前に広がる世界は、自分の心の投影。信じることが変わると、解釈が変わり、解釈が変われば現象も変わります。

大切なのは、自分がどんな前提を持っていているかです。どんなフレームを通してこの世界を見ているのかが、自分の世界を作るポイントとなってきます。

らぎらぎ
らぎらぎ

心にメガネをかけていると思ってみて。そのフレームは、経験や知識で形を変えるよ。

さいごに

「人は所詮、ないものねだり」。そんな価値観も「ないマインド」の人にとっては真実で、「あるマインド」の人にとっては、どうでもいい話です。

真実はいつも自分の心に潜み、自分の「ある」に目を向けることで、人生は豊かに彩られます。

他人が何を求め、何を欠けていると感じていても、自分の視点を信じることで、より良い人生を築くことができるのです。

そうだと思えばそうなります。違うと思えば違います。解釈は変えられます。もっと自由に、自分中心でいいんです。自分にとって心地良い解釈が、自分にとって常に正解。自分の在り方、解釈を大切にし、自分なりの真実を、見つけ出していきましょう。

今回のポイント8つ
  • ないものねだりかどうかは「ないマインド」と「あるマインド」の違いによる。
  • 「ないマインド」とは、足りないものを求め、人との比較に悩む心の状態。欲望が苦しみの原因になることも。
  • 「あるマインド」とは、自分の持っているものや経験に感謝し、今の幸せを感じる心の状態。欲望に振り回されない。
  • 自分の在り方によって、世界の見え方や解釈が変わる。自分の良いところに目を向けることが重要。
  • 同じ状況でも「あるマインド」と「ないマインド」では感じ方が異なり、幸せや満足感の得方も変わる。
  • 自分が何を信じているかで心のフレームが変わり、それにより見える景色や解釈が変わる。
  • 自分の心に潜む真実を見つけることが重要。他人の視点に惑わされず、自分中心で考えることが豊かな人生につながる。
  • 自分にとって心地よい解釈が常に正解。自分の在り方を大切にし、自分自身の真実を見つけることが大切。

「欲望は果てしない」「人は所詮、ないものねだりだ」と、投げやりになってしまっている。

そんな方の心が、このブログを読んでふんわりしていただけたら幸いです。

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