このブログの趣旨
このブログは…

嫌な人と出会わないようにする方法ってないですか?

マナーが悪い人と遭遇するたびに、イライラしてしまいます。
と、気分が重くなってしまってる方に、ふんわりしていただくための内容となっております。
次の四角の中に、言葉を入れてみてください。
突然ですが、あなたなら、この四角の中にどんな言葉を入れるでしょうか。

『どのような』人間なのかを入れてみてください。例えば…


など、色々とあります。ちなみに僕の場合は…

となります。以上のことを踏まえまして、今回のブログ、スタートです。
1.その思い込みを、強固にすることばかり引き寄せる

例えば僕のように、「自分は言いたいことが言えない人間だ」という思い込みがあると、「言いたいのに、言えない…」という現象ばかりが、不思議と起こります。
マナーの悪い人を見かけて、注意したいけど言えないというように、自分の中にある思い込みが、現実に影響を与えます。
僕らは無意識のうちに、自分が信じていることを確認するための証拠を、わざわざ集めようとします。自分を「言いたいことが言えない人間」と思い込むことで、それを証明するような出来事に次々と遭遇するんです。

その思い込みが、正しいという証拠。「ほら、私の言った通りでしょ?」という体験をどんどん引き寄せてしまうんだ。
2.「自分は正しい人間だ」という思い込みがある人に起こること

例えば、「自分は正しい人間だ」という思い込みを持つ人には、どんなことが起こりやすくなるでしょうか。考えてみてください。
こうした人は、自分の正しさを確認するために、自分のタブーを犯すような人たちばかりを集めてしまいます。「ほら、やっぱり私が正しかったでしょ?」と言いたくなるような現象をばかりを引き寄せてしまうんです。
怒りん坊で自己中心的。自分の価値観や信念が絶対的であると信じているため、それに反する行動を取る人たちに対して、強い反感を抱き、苦しむこともあります。
これは、クレーマーと呼ばれる人たちに多く見られる特徴かもしれません。自分の正しさを証明したいあまり、他人の過ちや欠点を見つけては指摘し、周囲との摩擦も生じやすくなります。

自分の人生でどんな現象が起こりやすいかを考えてみることで、自分がどんな思い込みを持っているのかに気づくことができるよ。
3.思い込みを作っているのは「〜するべきだ」という信念

「自分は言いたいことが言えない人間だ」と、心が重くなってしまう人の奥には、どんな信念が潜んでいるでしょうか。
それは、「言いたいことは言うべき」「言いたいことを言うことが正しい」「言いたいことを言えないやつは弱いやつ」というもの。
実際には、言いたいことを言うことだけが正解ではありませんよね。状況や相手によっては、黙っていることが賢明な場合もあります。
言いたいことがあるなら、言ってもいい。でも言わなくてもいいし、言えなくてもいい。そんな風に、自分を責めることなく、常に自由な場所に立たせてあげることが大切です。

自分の心を重くしている「するべき」を「してもいい」「しなくてもいい」に変えて、思い込みを解放してあげよう。
4.ついに、嫌なやつの役割が終わる!

嫌なやつに出会うと、一見自分が被害を受けているように感じますが、今回のことを踏まえると、実際には「させている」のかもしれません。
僕らは、思い込みを強固なものにするような言動を、他人に無意識のうちにさせてしまう癖があるみたいです。
例えば、「自分は価値のない人間だ」と思っていると、その証拠集めを始めます。他人に無視されたり、軽く見られたりする状況を引き寄せます。
「無視されている」と書きましたが、正確には「無視させている」。されているのではなく、させている。
そこに気づかない限り、嫌なやつは永遠と、自分の人生に登場し続けることになります。

「されていた」じゃなく「させていた」。このパターンに気づいたとき、思い込みを強固なものにしていた嫌なやつの役割が終わるんだ。
今回のポイント
「引き寄せる、引き寄せる」と書いてきましたが、人それぞれ起こる現象なんて、きっとあまり変わりません。
そういった思い込みが強いと、どうしてもそれを気にしてしまう、フォーカスしてしまうという言い方が、きっと正解なのだと思います。
今回は、ネガティブな思い込みばかりを例に挙げましたが、ポジティブな思い込みは、それに見合ったポジティブな現象を起こしやすくなります。
一体自分には、どんな思い込みがあるのか。それを、目の前の現実と照らし合わせながら考えてみることで、理想の現実や、人との出会いを作り出すことができるかもしれません。
嫌な人に出会わない方法はないのか。いつも同じようなマナーの悪い人に遭遇し、そのたびに腹が立つ。
そんな方の心が、このブログを読んでふんわりしていただけたら幸いです。

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